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リウマチ性疾患の診断

リウマチの治療一般的にリウマチとは運動器、骨・関節・腱・筋肉などに症状が現れる疾患群を指します。消化器疾患に食道・胃・十二指腸・空腸・回腸・盲腸・結腸・直腸の疾患群を含むとの同じです。関節リウマチはリウマチ性疾患のひとつの疾患を指すに過ぎません。リウマチ性疾患には200以上の疾患名が記載されています。その診断には関節・骨の診察だけでなく、全身の診察を行わないと診断名を確定出来ないことが多いのです。また、初期には症状が揃っておらず、診断を確定することが困難なことも少なくありません。このような場合には経過観察が必要で時間経過と共に症状や検査値の推移を見守ることが必要です。のことを指す場合が多く、関節の内側にある滑膜と言われる部分が炎症を起こして、関節痛や関節の変形などをおこす疾患です。原因ははっきりとわかっていませんが、自己免疫疾患の一つとされています。

関節リウマチの初期症状として、朝に手を握ることが困難になったりする「こわばり」の症状がでてきます。昼頃には症状が改善していることが多くありますが、これが長く続くようになると、関節痛が起こるようになり、症状が進行していきます。さらに症状が進むと関節の変形等を起こすことがあります。

診断・治療

血液検査やレントゲン・CT等による画像検査にて、リウマチの診断をします。治療は抗リウマチ薬による投薬治療が一般的になっています。場合によっては、注射による治療や手術による治療を行うことがあります。

現在のところ、関節リウマチは、根治は難しいものの、症状の進行を遅らせたり、痛みを和らげたりすることができます。

早めの診断・治療が重要ですので、こわばりの症状等がありましたら、先ずは当院にご相談ください。

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