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血糖値が高いと言われたら

血糖値が高い、ヘモグロビンA1c(HbA1c)が高いと言われ、糖尿病疑いで受診されることが多いです。血糖値やHbA1cが高いのみでは糖尿病とは診断出来ません。血糖値の場合、食後すぐや食後すぐに果物や甘いものを食べてに採血した時には血糖値が多少高くても糖尿病の診断は当てはまらないこともあります。また、手術で胃切除を受けておられる場合には食直後の血糖値が上昇しているのが、普通です。患者さんの状態を全身的に把握しないと正確な診断は下せません。

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