生活習慣病について
生活習慣病はかつて成人病と呼ばれ、主に乱れた生活習慣(食生活、運動、飲酒、喫煙など)から発生するといわれていました。最近、分かったことは遺伝的背景を元に一人一人発症しやすい病気、しにくい病気があることが分かって来ています。
生活習慣が影響する病気・疾患
糖尿病、肥満症、脳卒中、心臓病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧症、動脈硬化症、痛風(高尿酸血症)など。
当院の治療方針
現在、言われている医学的な根拠はすべての患者さんに当てはまるものではありません。多数の患者に当てはまることも眼の前の患者さんには当てはまらないこともあるからです。治療経過を「治療経過表」にまとめ、投与している薬剤が本当に効いているのか、その患者さんに合っているのかを判断して治療内容を考えてゆきます。投薬で副作用が生じていることもありますので気づいたことは医師・スタッフに伝えて下さい。治療内容を検討させていただきます。
また、糖尿病の重篤な合併症、脳卒中・心筋梗塞など、高度な医療機関での治療が必要な場合には、適切な医療機関をご紹介し、紹介病院と十分な連携を取りながら、治療をすすめていきます。